同じ方法で投球したのにストライクにならないことがあるのはなぜですか?
とはいえ、実際に投球したボールがどのように動くかを理解することは、ボールを扱う技術を高め、そして試合での成績を向上させるカギとも言えます。知識があってこそ、将来の投球により良い形で備えることができます。
そこで、ボウラーの皆様の助けとなるよう、よくお寄せいただく質問への回答をまとめたクイックガイドと、さらにいくつかのヒントをご用意しました。
はじめに
ボールがどこにどう当たるかは、ピンのレベル、オイルのパターン、ボールのタイプやレベル、アレーのルール、ピンの配置など様々な要因に従って決定されます。しかし、ボールがピンに当たらなかったり、期待通りに転がらなかった場合には、いくつかの典型的な理由が存在します。以下がその一例です。
ボールの転がし方
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ボールの転がし方 : ボールはレーンの上を転がすだけでなく、空中に向かって放ることもできます。長く、素早くスワイプすると、ボールが高く放たれます。短く、ゆっくりスワイプすると、ボールはレーンの上を転がります。
- フック: ボールに時計回り、または反時計回りにフックをかけることも、投球をコントロールするための重要な方法の1つです。ポインターがより大きく左または右に寄っている時ほど、ボールにかかるフックも強くなります。
- 狙う場所: 同じ場所を狙っているようであっても、大抵の場合は僅かなズレがあり、その差がボールの軌道に影響を与えます。
オイルのパターン
どのアレーにも独自のオイルパターンが用意されています。レーンの一部には青や緑のスポットが存在します。オイルが塗られたエリアではボールがフックしないため、ボールの軌道に影響が生じます。
アレーのルール
各アレーの「ルール」タブで、ピンのレベルとコントロールのスピードを確認できます。この2つのパラメーターは、投球の結果に大きな影響を及ぼします。
ピンのレベルが高いほど、ピンが「重く」なります。そのため、特にボールのレベルがピンのレベルより低い場合、ピンを倒しにくくなります。
アレーのルール内に表示されるコントロールのスピードは、投球時にフック・コントローラーのポインターが移動するスピードに大きな影響を与えます。レベルの低いアレーでレベルの高すぎるボールを使うと、ポインターのスピードが非常に遅くなります。投球には時間制限があるため、完璧な狙いをつけるチャンスが一度だけになってしまいます。反対に、レベルの高いアレーでレベルの低すぎるボールを使うと、ポインターのスピードが非常に高速になり、狙うのが難しくなります。
そのため、適切なボールを選び、適切な強化を行うことが重要となります。
ボールには3つのタイプが用意されています。
- 「パワーボール」はできるだけ多くピンを倒すために使用します。
- 「バウンスボール」はスプリットを攻略するのに最適です。
- 「プレサイスボール」は1か所に固まった少数のピンを倒すのに適しています。
試合中に起こるかもしれないあらゆる状況を考慮して、必要となりそうなボールを用意しておきましょう。
ピンの配置
ゲームには様々なピンの配置が登場し、ストライクを取るための「完璧」な投球方法が異なります。特定の配置でストライクを出せたからといって、別の配置でもいい結果に繋がるとは限りません。例えば、通常の配置の場合は、いわゆる「ポケット」を狙うのがセオリーです。ポケットとは、ピン1と3の間とピン1と2の間のことです。別の配置でストライクを取るためのセオリーは、自ら見つけ出すか、あるいは別のプレイヤーに聞く必要があります。
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